iPhoneのスクリーンタイムを設定したのに、そのパスコードを忘れてしまうと、アプリの使用制限を調整したり解除したりすることができなくなります。そのため、ここではスクリーンタイムのパスコードを忘れた時の解決方法をまとめてみます。強制的にスクリーンタイムの制限を解除したい場合、ぜひ参考にしてください。
一、【初期化なし】iPhoneのスクリーンタイムのパスコードを忘れた時の対策
1、Apple IDでiPhoneのスクリーンタイムパスコードをリセット
iPhoneのスクリーンタイムのパスコードを設定する時のApple IDとパスワードが分かっていると、手軽にスクリーンタイムのパスコードをリセットできます。
ステップ1、iPhoneの「設定」アプリ＞「スクリーンタイム」＞「スクリーンタイムパスコードを変更」の順にアクセスします。
ステップ2、パスコード入力画面の下部の「パスコードをお忘れですか？」をタップして、スクリーンタイムを設定する時のApple IDとパスワードを入力し、そして右上の「OK」を押押します。これで簡単にパスコードをリセットできます。
Apple IDとパスワードがわからない場合にはこの方法が利用できませんので、下記の「Passvers iPhoneロック解除」を使ってみることをお勧めします。
2、「Passvers iPhoneロック解除」を使ってスクリーンタイム制限を解除?
スクリーンタイムのパスコードを忘れても、専門的なiPhoneロック解除ソフト「Passvers iPhoneロック解除」を利用すれば、スクリーンタイムを解除してもう一度設定することができます。
iOSデバイス向けのロック解除ツールとして、このソフトはスクリーンタイムだけではなく、iPhoneの画面ロックとApple IDの解除にもサポートします。お使いのデバイスのロックに悩んでいる場合、ぜひこのソフトの機能を使ってみてください。更新頻度が高いですので、幅広いiOSデバイスにサポートしながら、最新のiOSバージョンにも対応します。
ステップ1、まずはWindows・Macに対応する「Passvers iPhoneロック解除」をパソコンにインストールしてください。インストール済みのソフトを起動し、機能選択画面で「スクリーンタイム」を押します。
ステップ2、スクリーンタイムを解除したいiPhoneをパソコンに接続してください。
ステップ3、次に機能の紹介を読みながら、「スタート」を押して、簡単な操作手順でiPhoneのスクリーンタイムを解除しましょう。
ソフトの機能でスクリーンタイムのパスコードを削除するために、「iPhoneを探す」をオフする必要があります。次の操作ガイドに従って「iPhoneを探す」をオフにしてください。
操作ガイドの通りに「iPhoneを探す」がオフになるとソフトの機能によってiPhoneのスクリーンタイムが強制的に解除されます。最後にソフト画面の注意事項を読み、「OK」を押してください。
スクリーンタイム解除後の注意事項：
1、iPhone初期設定画面でアプリとデータを設定する時には 「Appとデータを転送しない」 を選択してください。
2、iPhone初期設定画面でスクリーンタイムを設定する時には、「あとで“設定”でセットアップ」 を選択してください。
これでiPhoneのスクリーンタイムのパスコードが解除される同時に、完全に削除されることを確保できます。スクリーンタイムがリセットされたら、その機能制限と年齢制限も解除できます。思う存分に手元のiPhoneのアプリを使いたい時、ぜひこの解除機能を活用してください。
二、【初期化】iPhoneのスクリーンタイムのパスコードを忘れた時の対策
iPhoneを初期化すれば、すべての設定とデータが削除されますので、スクリーンタイムの設定とパスコードも消去されます。そのため、直接iPhoneを初期化してスクリーンタイムの制限を解除するのも解決方法の一つです。初期化を行うと、iPhoneの中のすべてのデータが紛失しますので、事前にバックアップを取っておくことをお勧めします。
1、iTunesでiPhoneを初期化してスクリーンタイム制限を解除
ステップ１、iPhoneをUSBケーブルでPCと接続して、そしてパソコンでのiTunesを起動します。
ステップ2、iTunesの左上では認識したiPhoneのアイコンが表示されます。アイコンをクリックして、「概要」＞「iPhoneを復元」＞確認画面での「復元」を押せば、お使いのiPhoneが初期化されて、スクリーンタイムが解除されます。
2、リカバリーモードでiPhoneを強制初期化してスクリーンタイム制限を解除
ステップ1、手元のiPhoneをリカバリーモードにしてから、iTunesに接続して、iPhoneを強制的に初期化するのも選択肢の一つです。iPhoneをリカバリーモードにするやり方はタイプによって違います。
ステップ2、iTunesを起動してから、リカバリーモードになるiPhoneをPCに接続してください。
ステップ3、次に「iPhoneに問題があります」というポップアップが表示されます。ポップアップ画面の「復元」を押せば、iPhone初期化が行われます。
まとめ
iPhoneのスクリーンタイムのパスコードを忘れてしまう場合に、様々な方法でスクリーンタイムを解除できますが、その中にはiPhoneを強制的にリセットしてデータを紛失する対策が多いですので、できるだけパスコードを思い出して、これからもパスコードをノートで書いておくことをお勧めします。もしどうしても思い出せない場合、「Passvers iPhoneロック解除」でパスコードを解除してみてください