【検証済み】iPhoneタッチパネルが反応しない場合のロック解除方法5選
橋本 学
2023/02/06
iPhoneを長時間使用する途中、iPhoneのスクリーンは落下・経年劣化・水没などによって画面がひび割れたり、反応しなかったりするケースがあります。iPhoneのタッチパネルのどこを押しても全く反応しない不具合もその中の一つです。タッチパネルに異常が発生する場合、画面ロックを解除したくてもパスコードを入力できません。
この記事ではタッチパネルが正常に反応しない時の発生原因とロック解除方法を紹介しますので、解決策を求める方はぜひ参考にしてください。
一、iPhoneのタッチパネルが反応しない原因
iPhoneのタッチパネルが反応しない状況は同じでも不具合が発生する原因によってその解決方法は違います。エラーの原因を把握してから問題を解決してみてください。
iPhoneのタッチパネルが破損した
iPhone画面に破損があるため、タッチパネルが反応しなくなることもおかしくありません。画面の割れによって不具合が生じるため、タッチパネルが全く反応できなくなる可能性があります。
iPhoneの画面に保護フィルムが貼られている
保護フィルムを通じてはiPhone画面を保護できますが、かなり厚めの保護フィルムを貼るとタッチパネルの反応が悪くなるリスクがあります。フィルムの厚みだけではなく、フィルムに汚れがある場合にもタッチパネルが反応しなかったり、誤反応してしまったりする可能性があります。
iPhoneのiOSに不具合がある
iPhoneシステム・iOSに問題があるため、タッチパネルが反応しないこともあります。
iPhoneのバッテリーが膨張する
バッテリーとタッチパネルは直接関係がないとも言えますが、バッテリーは経年劣化によって膨張してしまい、タッチパネルの反応もバッテリーのせいで鈍くなるケースもあります。バッテリーが膨張すると発火や爆発など危険なことを起こす恐れがありますので、できるだけ早く修理してください。
二、タッチパネルが反応しないiPhoneのロックを解除する方法
タッチパネルが反応しない場合、下記の方法を一々試し、 問題を解決してみてください。
方法1、iPhoneを再起動する
万能薬の再起動では多くの不具合を解決できます。タッチパネルが反応しないと、まずは強制的にiPhoneを再起動してみてください。iPhoneの再起動方法はタイプによって違います。
iPhone X以降・iPhone SE(第2世代)・iPhone 8の場合:
- 音量を上げるボタンを押してから素早く放し、音量を下げるボタンを押してから素早く放します。
- サイドボタンをAppleロゴが表示されるまで押します。
iPhone 7の場合:
電源ボタン/サイドボタンと音量を下げるボタンをAppleロゴが表示されるまで長押しします。
iPhone 6s以前、iPhone SE(第1世代)の場合:
ホームボタンと電源ボタンをAppleロゴが表示されるまで同時に長押します。
方法2、iPhoneのiOSを最新のバージョンにアップデートする
古いiOSバージョンをアップデートしないと、不明エラー、不具合とバグが知らず知らずに増えていく同時に、iOSのアップデートによって不具合が修正されることがよくありますので、iPhoneシステムの問題を解決したい場合にはデバイスのiOSをできるだけ最新バージョンにアップデートしてください。
アップデートに必要な容量が足りる場合、iPhoneの「設定」アプリ>「一般」>「ソフトウェアアップデート」でiOSの最新バージョンを選択してインストールできます。

方法3、「Passvers iPhoneロック解除」でiPhoneのロックを解除するやり方?
タッチパネルが反応しない時に専門的な「Passvers iPhoneロック解除」で数クリックだけでiPhoneの画面ロックを解除するのも選択肢の一つです。成功率が高い「Passvers iPhoneロック解除」は「パスコード解除」・「Apple ID消去」・「スクリーンタイム解除」などのロック解除機能を搭載し、iPhone 14/iPhone 13/iPhone SE/iPhone 12/iPhone 11/iPhone Xなどにサポートし、最新のiOS 16にも対応します。
ここでは、「Passvers iPhoneロック解除」でiPhoneのTouch IDを解除する手順を紹介します。
「Passvers iPhoneロック」はWindows・Macで使用できます。まずはソフトをPCにインストールしてください。
ステップ1、インストール済みの「Passvers iPhoneロック解除」を実行し、ソフト画面での「パスコード解除」をクリックします。

ステップ2、タッチパネルが反応しないiPhoneをパソコンに接続し、「スタート」を押してください。

ステップ3、接続したiPhoneが検出されたら、デバイスの情報がソフトに表示されます。表示されたカテゴリ・タイプ・モデルが正しくない場合、ユーザーは自分で変更することができます。デバイス情報を確認したら、もう一度「スタート」を押します。

ステップ4、次にデバイス情報によってパスコード解除のためのファームウェアパッケージがダウンロードされます。ダウンロードの進捗状況はソフトで表示されます。
ヒント:その前に既にダウンロードしたことがあれば、もう一度ダウンロードする必要はありません。

ステップ5、ファームウェアパッケージのダウンロードが終わった後、「アンロック」をクリックしてiPhoneパスコード解除の最後の確認画面に入ります。「0000」を入力して再び「アンロック」を押せば、iPhoneのロック解除が始まります。

ロック解除の進捗状況はソフトで確認できます。進捗状況が20%になるとiPhoneが自動的にリカバリーモードになるはずですが、自動的にリカバリーモードにならない場合もあります。ソフト画面ではリカバリーモードに入る操作手順が表示されますので、手順に従ってリカバリーモードにしてください。

リカバリーモードに入ったらiPhoneロック解除プロセスが続行します。パスコード解除が成功すれば、タッチパネルが反応しなくてもiPhone画面のパスコードが解除されて、iPhoneのパスコード・Touch ID・Face IDなどは再び設定できるようになります。

方法4、iTunesを使用してiPhoneのロックを解除する
iPhoneのタッチが反応しない時、iTunesを利用すればiPhoneのロックを解除できます。ただし、パソコードが解除される同時にiPhoneのすべての設定とコンテンツが削除されることにご注意ください。
ステップ1、お使いのiPhoneをPCに接続し、PCのiTunesを実行します。
ステップ2、リカバリーモードに入る方法を参考にして、iPhoneをリカバリーモードにします。
ステップ3、iTunesが接続したiPhoneを検出し、「iPhoneに問題があります」のポップアップが表示します。ポップアップの「復元」を押せば、iPhoneのロックが解除されます。

これでiPhoneの設定とデータもすべて消去されます。事前にiPhoneデータのバックアップを取っておけば、バックアップからデータをデバイスに復旧できます。
方法5、iCloudを利用してiPhoneのロックを解除する
iCloudの「iPhoneを探す」機能を通じては、タッチが反応しないiPhoneのロックを解除できますが、その前にiPhoneでの「iPhoneを探す」をオンにしておく必要があります。この方法でロックを解除する同時にiPhoneの中身の設定とデータもすべて削除されます。
ステップ1、お使いのApple IDとパスワードでiCloudにログインして、「iPhoneを探す」を選択します。

ステップ2、「デバイスを探す」ではApple IDにログインしているすべてのデバイスを確認できます。その中からロックを解除したいiPhoneを選び、「iPhoneを消去」をクリックしてください。

これで選定したiPhoneのロックが解除される同時に初期化されます。その中のデータもすべて削除されます。バックアップを作成しておけば、これからもう一度iPhoneを設定してデータをバックアップからiPhoneに復元しましょう。
まとめ
iPhoneの画面に割れがあるもしくはタッチパネルが反応しない時、原因によって対処法は多種多様ですので、もし不具合の原因がわからないと、上記の方法を一々試して解決してみてはどうでしょうか。もしどうしてもタッチパネルの反応が悪くて問題を解決できないと、専門的なiOSデバイス向けのロック解除ソフトの「Passvers iPhoneロック解除」を活用してください。このソフトはパスコードなしでもiPhoneの画面ロックを解除できますので、万が一の時の対策としてぜひ試してください。