【レビュー】無料で試用できる「Tenorshare 4uKey」の使い方、価格、安全性、評判
- 橋本 学
- 06/03/2023
目次
「Tenorshare 4uKey」とは
「Tenorshare 4uKey」はiOS向けのロック解除ツールとして、iPhone・iPadのApple IDの消去と画面ロックの解除に対応しながら、スクリーンタイム解除機能とMDMロック解除機能も搭載しています。Windows・Macで使えるソフトとして、使用する前にPCにインストールしておく必要があります。
「Tenorshare 4uKey」の安全性は?ウイルス感染の危険性がある?
Tenorshare社が100%安全・マルウェアなしを誇りとして、ユーザーの個人情報は高度な暗号化技術で保護されていますので、個人情報漏洩やウイルス感染の危険性に心配する必要はありません。もしそれでもソフトの安全性に心配する場合、ソフトのサポートチームに問い合わせることをおすすめします。Tenorshare社のサポートチームは丁寧かつ親切に対応します。
「Tenorshare 4uKey」の価格
月間ライセンス | 年間ライセンス | 永久ライセンス | |
Windows版 | 4488円 | 5478円 | 6028円 |
Mac版 | 5588円 | 6578円 | 7128円 |
上記の価格は全部税込みです。
「Tenorshare 4uKey」の無料版と有料版の違い
注意すべきなのは、「Tenorshare 4uKey」の無料体験版はロック解除などが一切できません。つまり、iPhoneロック解除機能を利用するためには有料正式版を購入するのが必要です。
「Tenorshare 4uKey」の評判
ユーザーのレビューに基づいて、以下のメリットとデメリットをまとめました。
👍メリット
- シンプルで使いやすい
- 更新頻度が高くて最新のiOSとWindows・Macにも対応
- パスコード解除だけではなくTouch ID・Face IDも解除できる
- ロック解除のほかにApple IDの消去とスクリーンタイム解除にも対応
👎デメリット
- 画面ロックを解除すればiPhoneの設定・データはすべて紛失
- 無料体験版を試用しても機能を利用できない
「Tenorshare 4uKey」の使い方
ステップ1、画面ロック解除機能
インストール済みの「4uKey」を起動し、「画面ロックを解除」の「解除開始」を選びます。

ステップ2、画面ロック解除開始
USBケーブルでiPhoneをPCに接続してください。iPhoneがソフトに認識されたら、ソフト画面の「開始」を押してください。
iPhoneがソフトに検出されない場合、iPhoneをリカバリーモードやDFUモードにしてから、もう一度接続してみてください。

ステップ3、ファムウェアパッケージのダウンロード
iPhoneのパスコードを解除するために最新のiOSが検出されます。保存先を選んで「ダウンロード」を押してください。ファームウェアパッケージをダウンロードするために、少なくとも7Gのスペースが必要です。

ファームウェアをダウンロードできない場合、「こちらをクリック」を押してWebブラウザを通じてダウンロードすることが可能です。既にファームウェアをダウンロードしたことがあれば、「ローカルのファームウェアを開く」を押して、ファームウェアの保存先を選んで4uKeyに追加することができます。

ステップ4、解除開始
ファームウェアのダウンロードが完了すれば、「解除開始」を押してください。これでiPhoneパスコード解除を始めます。ロック解除中に予定残り時間が表示されます。iPhoneパスコードを解除するうちに、パソコンとiPhoneの接続を切らないでください。

画面ロックが解除されたら、iPhoneのパスコード・Touch ID・Face IDを再び設定することができます。iPhoneがリセットされてその中の設定・データがすべて紛失しますので、事前にバックアップを作成しておく場合、バックアップからデータをiPhoneに取り戻しましょう。

「Tenorshare 4uKey」がうまく画面ロックを解除できない時に最適な代替ソフト🔥
便利な「Tenorshare 4uKey」でも画面ロック解除が失敗する場合がありますので、その時の代替案として専門的な「Passvers iPhoneロック解除」の使い方も説明します。「Passvers iPhoneロック解除」は「パスコード解除」・「Apple ID削除」・「スクリーンタイム解除」・「iCloudアクティベーションロックをバイパス」の機能を搭載しますので、次の操作手順に従って「パスコード解除」機能を利用すれば、「Tenorshare 4uKey」と同じくiPhoneの画面ロックを解除できます。
「Tenorshare 4uKey」と「Passvers iPhoneロック解除」の比較表
Tenorshare | Passvers | |
対応OS | Windows 11/10/8.1/8/7 MacOS 13及び以前 | Windows 11/10/8.1/8/7 (32 bitまたは64 bit) Mac OS X 10.7以降(macOS Big SurとmacOS Monterey) |
iOS パスコード解除 | ○ | ○ |
iOS Apple ID消去
| ○ | ○ |
iOS スクリーンタイム解除
| ○ | ○ |
アクティベーションロック回避
| × | ○ |
成功率
| ★★★★ | ★★★★★ |
使いやすさ
| ★★★★★ | ★★★★★ |
価格 | 5478円/年間ライセンス6578円/年間ライセンス (税込・5デバイス・1PC) | 4880円/年間ライセンス (税抜き・6デバイス・1PC) |
おすすめ度
| ★★★★ | ★★★★★ |
「Passvers iPhoneロック解除」でパスコードを解除する手順
ステップ1、パスコード解除機能を選択
まずは「Passvers iPhoneロック解除」をPCにインストールしてください。次にパソコンでソフトを起動し、機能選択画面の「パスコード解除」を押します。

ステップ2、パスコード解除を開始
iPhoneをPCに接続し、パスワード解除の「スタート」を押します。

ステップ3、デバイス情報を確認
デバイスの情報がソフトに表示されます。デバイス情報が一致しない場合に手動で変更することができます。手元のiPhoneに一致する情報を選び、そして「スタート」をクリックしてください。

ステップ4、ファームウェアパッケージダウンロード
次にiPhoneロック解除のためのファームウェアパッケージがダウンロードされます。その進捗状況はソフトで確認できます。ダウンロードしたことがあれば再びダウンロードする必要はありません。

ステップ5、ロック解除確認
ファームウェアパッケージのダウンロードが完了すると、「アンロック」を押してパスコード解除の確認画面に入ります。「0000」を入力して再び「アンロック」をクリックすればiPhoneのロック解除が始まります。ロック解除途中ではiPhoneとPCの接続を切らないでください。

iPhoneロック解除プロセスの進捗状況はソフトで確認できます。進捗状況が20%になるとiPhoneは自動的にリカバリーモードになります。
もしiPhoneは自動的にリカバリーモードにならないと、ソフト画面の操作ガイドに従って、iPhoneをリカバリーモードにしてください。

手元のiPhoneがリカバリーモードになると画面ロック解除プロセスが続行します。画面ロックが解除されたら、iPhoneのパスコード・Touch ID・Face IDをもう一度設定することができます。

まとめ
「Tenorshare 4uKey」は安全かつ便利なiPhoneロック解除ソフトとして好評を博していますが、たまにもiPhoneの画面ロックをうまく解除できないことがあります。その時の代わりとして、豊富な機能を持ち、ロック解除の成功率が高い「Passvers iPhoneロック解除」を試用してはどうでしょうか。