iPhoneのスクリーンタイム制限を設定しておくと、アプリの使用が制限されますが、スクリーンタイムの制限を無視してアプリを使い続ける方法もあるのでしょうか。ここではiPhoneのスクリーンタイムの時間制限や使用制限を無視、解除または非表示にするやり方を紹介します。「使用制限終了時にブロック」が表示されない場合の解決策もあります。

一、スクリーンタイム制限を無視する方法

ステップ1、スクリーンタイムの使用時間の制限に達するアプリは「時間制限」の画面が表示されます。でも、スクリーンタイムの設定として、「時間制限」画面では「制限を無視」という選択肢もあります。

ステップ2、この「制限を無視」をタップすると、「あと1分」・「15分後に再通知」・「今日は制限を無視」を選び、iPhoneを使用し続けることができます。

時間制限 制限を無視

二、スクリーンタイム「制限を無視」を非表示する方法

「制限を無視」によってアプリの使用時間が延長されると、子供が思う存分にiPhoneを使い続けることになります。それならスクリーンタイムを設定する意味がなくなると考える親もいるでしょう。そのため、ここでは「制限を無視」を非表示にする設定方法も紹介します。

1、「使用制限終了時にブロック」

「スクリーンタイム」>「App使用時間の制限」>制限したいアプリをタップして、パスコードを入力し、そして「使用制限終了時にブロック」をオンにしてください。これで使用時間の制限に達する場合、「時間制限」画面では「制限を無視」が表示されなくなります。

使用制限終了時にブロック

2、「休止時間にブロック」

iPhoneの「設定」アプリ>「スクリーンタイム」>「スクリーンタイム・パスコードを使用」でパスコードを設定した後、「休止時間」>「スケジュール」を設定して「休止時間にブロック」をオンにすれば、「制限を無視」が非表示になります。

スクリーンタイム 休止時間にブロック

代わりに「時間延長の許可を求める」が表示されます。「時間延長の許可を求める」をタップする場合には「あと1分」と「スクリーンタイム・パスコードを入力」のみ選択できます。

screentime-permission

三、スクリーンタイムパスコードを忘れて設定を変更できない対処法?

あまりデバイスを使わない場合、たまにもiPhoneのスクリーンタイムのパスコードを忘れてしまう場合もあります。スクリーンタイムのパスコードを忘れたら制限を変更できませんが、専門的なiPhoneロック解除ソフトでパスコードを解除できます。

ここで多機能の「Passvers iPhoneロック解除」を使って、データを失わずに気軽にスクリーンタイムを解除する方法について紹介します。このソフトはiPhoneパスコードとApple IDの解除にも対応しますので、デバイスの画面ロックに悩んでいる時にはぜひ使ってみてください。

Passvers iPhoneロック解除でスクリーンタイムを解除する手順

ステップ1、iPhoneロック解除ソフト「Passvers iPhoneロック解除」をWindows・Macにインストールしておき、そしてPCでインストール済みのソフトを起動しましょう。機能選択画面で「スクリーンタイム」を選びます。

スクリーンタイム 解除

ステップ2、では、スクリーンタイムを解除したいiPhoneやiPadをPCに接続します。

iPhone 接続

ステップ3、スクリーンタイム解除機能を利用する前に、機能の説明を読んでください。そして「スタート」を押します。

iPhone スクリーンタイム 解除

「Passvers iPhoneロック解除」でスクリーンタイムのパスコードを削除するためには「iPhoneを探す」をオフにする必要があります。iPhone側の操作ですので、やり方がわからない場合、ソフト画面の操作ガイドに従ってやってみてください。

iPhoneを探す オフ

「設定」で「iPhoneを探す」をオフにした後、iPhoneのスクリーンタイムが強制的に解除されます。パソコードが解除される同時に、スクリーンタイムの機能制限と年齢制限も一緒に解除されますので、もう一度設定してください。

スクリーンタイム 解除

解除後でも注意事項がありますので、ソフト画面の「ご注意」を読んでから、「OK」を押してください。

iPhoneのスクリーンタイムが解除されたとしても、元のパソコードが完全に削除されるわけではありません。下記の注意事項に従い、スクリーンタイムの元のパスコードが徹底的に消されることを確保してください。

四、スクリーンタイムの「制限を無視」についてよく質問

スクリーンタイムの「制限を無視」についての些細なポイントを説明します。

1、スクリーンタイム制限を無視したら、親にバレるのか?

子供がスクリーンタイムの時間制限を無視しても、親にはお知らせが送信されませんが、iPhoneの「スクリーンタイム」ではiPhoneの総利用時間とアプリごとの利用時間を確認できますので、親がアプリの利用時間を確かめると自分の子供がスクリーンタイムの時間制限を無視したかどうかすぐ判明することができます。

ちなみに、ファミリー共有の設定をしておく場合、子供のiPhoneだけではなく、親のiPhoneでも直接子供のiPhoneの利用状況を確認できます。

2、「使用制限終了時にブロック」が表示されない場合ではどうすればいい?

スクリーンタイムのパスコードを設定しておかないと「使用制限終了時にブロック」が表示されません。「設定」アプリ>「スクリーンタイム」>「スクリーンタイム・パスコードを使用」でパスコードを設定してから、もう一度「使用制限終了時にブロック」を確認してみてください。

まとめ

スクリーンタイムの「制限を無視」を活用すれば、制限されたiPhoneアプリの使用時間を延長して使い続けることが可能ですが、いつもスクリーンタイムを無視してしまうと、スクリーンタイムを設定する意味がなくなるし、スクリーンタイムのパスコードを忘れてしまう可能性もあります。もしどうしても元のスクリーンタイムのパスコードを思い出せないと、「Passvers iPhoneロック解除」のスクリーンタイム解除機能を試用してみてください。

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