iOS12からは、スクリーンタイムでパスワードなどを設定して、アプリの使用時間に制限をかける機能が利用できるようになりました。パスコードが分かる場合だけ、スクリーンタイムの取消または変更ができます。万が一パスコードを忘れた場合は、制限されたアプリを一定時間使えなくなるというトラブルに陥ります。この記事では、そんな悩みを目当てにiPhoneでスクリーンタイム制限を解除する抜け道やプロの解決策を紹介いたします。

スクリーンタイムの抜け道1、データを失わずにスクリーンタイム制限を直接に解除?

iPhoneを初期化するなどでデータを失わずにスクリーンタイムの制限を解除したい場合は、専用のロック解除ソフト「Passvers iPhoneロック解除」を利用することがおすすめです。専門なロック解除ソフトなので、成功率が高くて、簡単なステップだけでデータを損失せずにスクリーンタイム制限を直接に解除して、利用時間を延長できます。「Passvers iPhoneロック解除」を利用するには、デバイスやスクリーンタイムのパスコードが要らないので、パスコードを忘れた際に助かります。また、最新のiPhone14とiOS16には対応済みです。

「Passvers iPhoneロック解除」を利用してスクリーンタイム制限を解除する手順

ステップ1.「Passvers iPhoneロック解除」ソフトを開き、一番下にある「スクリーンタイム」を選択します。

iPhone パスコード 解除

ステップ2. 画面上の指示に従って、iPhoneをケーブルでパソコンに接続します。

iPhone 接続

ステップ3. 準備が出来たら、「スタート」ボタンを押してスクリーンタイム制限の解除を始めます。

iPhone スクリーンタイム 解除

ステップ4. 解除プロセス中に「iPhoneを探す」機能がオンになっていることが検出されると、以下の画面に書いてある指示に従い、「iPhoneを探す」機能をオフにする必要があります。「OK」ボタンを押したら、すぐにiPhoneのスクリーンタイムが解除されます。

iPhoneを探す オフ

スクリーンタイムの抜け道2、iPhoneを初期化してスクリーンタイム制限を解除

iPhoneのスクリーンタイム制限を解除するもうひとつの方法は、リカバリーモードまたはiTunesを使ってiPhoneを初期化することです。iPhoneを工場出荷時の状態にリセットすると、中にあるデータと設定が全て消去されますが、確実にスクリーンタイムの制限を解除ができます。データの損失を避けたい場合は、事前にiCloud、iTunesなどでバックアップをすれば問題がないはずです。

リカバリーモードでiPhoneを強制初期化

iPhoneをリカバリーモードにしたままパソコンに接続すると、iTunesでiPhoneを強制初期化できます。初期化した後、スクリーンタイム制限が解除され、iPhoneを再設定する必要があります。

iTunesでiPhoneを初期化

リカバリーモード以外にも、パソコン上でiTunesを使ってiPhoneを初期化するという方法があります。以下は、iTunesでiPhoneを初期化する手順となります。

ステップ1. パソコンで iTunesを開き、 iPhoneをケーブルでパソコンに接続します。

ステップ2. iTunes で「iPhoneを復元」を選択します。

「iPhoneを復元」を選択

ステップ3. 次に表示されるメッセージ画面で「復元」を選択して、iPhoneを初期化します。

itunes-Initialize-iphone-step2

スクリーンタイムの抜け道3、専用ソフトと初期化以外の方法

iPhoneのスクリーンタイム制限を解除するに、専用ソフトと初期化以外の方法も知りたい人に、スクリーンタイム時間制限をごまかす3つの抜け道も合わせて紹介します。ただし、これらの方法を使っても必ずスクリーンタイム制限を解除できるわけではありません。

1、日付と時刻を時間制限外に変更

スクリーンタイムの一つ目の抜け道は、iPhoneの日付と時刻を時間制限外に変更することです。日付と時刻の設定画面で、自動設定をオフにしてから、手動で時間制限外にする方法です。ただし、この方法を利用するとiPhoneに不具合が生じる場合もあります。また、最新のiOSバージョンでは、スクリーンタイムパスコードを設定した後に日付と時刻を手動で変更することできなくなりました。

2、制限されたアプリを削除してから再インストールする

制限されたアプリを削除してから再インストールすることで、スクリーンタイムを解除できます。ただし、アプリのデータも削除されるので、バックアップされていない場合はデータが失われます。なので、この方法でスクリーンタイムを解除する前に、制限されたアプリのバックアップをしておくことをおすすめします。また、スクリーンタイムの設定でアプリの削除も制限がかかっている場合、この抜け道では通用しません。

3、Safariで制限されたアプリを使う

以上で方法でスクリーンタイムを解除できない、またはアプリを削除したくない場合は、Safariで制限されたアプリを使うと制限を回避できます。Safari自体も制限されている場合は、ChromeやMicrosoft Edgeなどの別のブラウザーを利用するオプションもあります。ただし、アプリによってSafariなどのブラウザで利用できるサービスは限られている可能性もあります。

まとめ

以上は、iPhoneでスクリーンタイム制限を解除する抜け道をいくつか紹介しました。iPhoneを初期化したり、スクリーンタイムをごまかす操作をしたりすると、スクリーンタイム制限を解除できます。ここでは、成功率がより高くて、初期化せずにスクリーンタイムを解除できる専用のソフト「Passvers iPhoneロック解除」の使用を強くおすすめします。スクリーンタイムや画面ロックなど、iPhoneに特化したプロのロック解除ソフトなので、安心して利用できます。ソフトには無料試用版も用意されており、ぜひダウンロードして試してください。

人気記事