iPadのアクティベーションロックを強制的に解除するソフトまとめ
美恵子
2022-07-07
iPhoneのアクティベーションロックを強制解除したい時に、お役に立てるのは「Passvers iPhoneロック解除」といiOS専用のロック解除ソフトを使えば、Apple ID消去で数クリックだけでiPhoneアクティベーションロックを手軽にバイパスできます。無料利用で今すぐお試しを!
iPhone・iPadにアクティベーションロックがかかってしまうと、それを解除しないとiOSデバイスを正常に使えませんので、ここでは有名な無料でも使えるアクティベーションロックを解除できるツールをまとめて紹介します。アクティベーションロックを強制的に解除したい時にはこの中から自分に相応しいタイプを見つけてアクティベーションロックを解除してみましょう。
アクティベーションロックについて
アクティベーションロックを強制的に解除するために、アクティベーションロックは何か知っておくべきでしょう。下記の紹介を参考にして、アクティベーションロックの本質を把握してみましょう。
アクティベーションロックとは
最初設定画面にApple IDとパスワードを入力すると、iPhone本体と最初に設定したApple IDが紐付けられるようになり、これでiPhone本体にはアクティベーションロックが掛かっているようになります。
アクティベーションロックがiPhoneに掛かっていると、それを解除しない限り、iPhoneを初期化したり、別のApple IDでお使いのデバイス(iPhone・iPad)にアクティベートしたり、「iPhoneを探す」機能をオフにしたりすることができません。
つまり、所有者以外は勝手にこのデバイスのデータを覗いたり、デバイスを初期化したり別のApple IDで初期設定したりすることができなくなり、本人確認のための機能とも言えます。iPhoneの盗難・紛失が発生する時に個人情報の漏洩を防止してiPhoneデータを保護するための防犯対策です。
アクティベーションロックが解除できない原因
原因1、Appleやパスワードを忘れた
Apple IDとパスワードを入力するだけで簡単に解決できるアクティベーションロックですが、最初に設定したApple IDとパスワードを忘れると解除できなくなります。特に不明のエラーやデバイスの不具合でリカバリーモードで初期化を実行した場合、アクティベーションロック画面が表示されて、Apple IDとパスワードが求められるようになります。その時、Apple IDとパスワードを忘れてしまうとiPhoneを正常に利用できなくなります。
原因2、中古で購入したデバイスや他人から譲受したデバイス
中古で購入したiPhone・iPad・iPod touch、或いは他人から譲り受けたiOSデバイスの場合に、元の所有者がアクティベーションロックを解除していない限り、元の所有者のApple IDがiPhone本体と紐付けてしまいます。そのアカウントの情報がないと簡単にアクティベーションロックを解除できません。
原因3、複数の端末とアカウントを利用している
複数のApple IDとiPhoneを使っている場合、このiPhoneに紐付けたApple IDはどちらだろうか分からない場合もあるでしょう。最初に設定したApple IDが間違ってしまうとアクティベーションロックを解除できません。
上記のどちらの原因といっても、アクティベーションロックを解除するために、「最初に設定したApple IDとパスワード」という情報が一番重要です。次にアクティベーションロックを解除できるソフトを紹介します。お使いのiPhone・iPadのアクティベーションロックを解除したい場合、ぜひ参考にしてください。
iPadアクティベーションロックを強制解除無料ソフトおすすめ
おすすめ1、Passvers iPhoneロック解除
「Passvers iPhoneロック解除」は4つの機能を持ち、iOSデバイスのロック画面・Apple ID・スクリーンタイム、アクティベーションロックなどを数クリックだけで消去したり解除したりすることができます。iPhone・iPad・iPod Touchに対応し、最新のiOSバージョンにも対応していますので、お使いのデバイスのパスワードを忘れてしまう時、ぜひこのソフトでロックを解除してみてください。
「Passvers iPhoneロック解除」でアクティベーションロックを解除する操作手順
「Passvers iPhoneロック解除」の「iCloudアクティベーションロックをバイパス」機能ではアクティベーションロックを解除・回避することができます。「Passvers iPhoneロック解除」はWindows・Macに対応するソフトですので、このソフトの機能を利用するためには事前にソフトをパソコンにインストールしておく必要があります。
ステップ1、インストール済みの「Passvers iPhoneロック解除」を実行すれば、機能選択画面が表示されます。その中から「iCloudアクティベーションロックをバイパス」を選んでください。
ステップ2、そしてアクティベーションロックを解除したいデバイスをパソコンと繋ぎます。
ソフトがiPhoneを認識すると、デバイスの構成ステータスを検出します。ソフトで表示されたデバイスの構成ステータスを確認してください。
ステップ4、脱獄に成功したら、デバイスをパソコン(ソフト)との接続を切らなくて、「次へ」を押します。検出したデバイスのモデルなど情報を確認して、「スタート」ボタンをクリックします。少々お待ちした後、アクティベーションロックが解除されます。
アクティベーションロックの解除が成功すれば、「ロック解除成功」画面が表示されます。元のApple IDとiPhoneの紐付けも解除されますので、新たなアカウント(Apple ID)でApp Storeにログインしてアプリをダウンロードしましょう。
おすすめ2、iCloudin
「iCloudin」は無料ソフトとしてアクティベーションロックを解除する機能を持ちます。iCloudinをパソコンにインストールしてから、アクティベーションロックがかかっているiPhoneやiPadをパソコンに接続して、そしてデバイスをDFUモードにしてから、ソフト側でiPhoneやiPadのモデルを選択すれば、アクティベーションロックの解除が自動的に始まります。
特徴:
- 無料
- 更新頻度が低い
- iOS9前のバージョンにしか対応しない
- 日本語に対応しない
- iCloudinを装う悪質サイト・偽サイトが多い
iCloudinは日本語に対応しないし、公式サイトは長い間に更新されていませんので、海外の悪質サイトや偽サイトにアクセスしてしまうことを防止するために、安全かつ更新頻度が高い「Passvers iPhoneロック解除」をお勧めします。
おすすめ3、Open My iCloud
「Open My iCloud」は使いやすい有料ソフトとしてIMEIコードでアクティベーションを解除する機能を持ちます。でも、ソフトをダウンロードするためにはアンケートに答える必要があります。そのほか、「Open My iCloud」をダウンロードする場合、ほかの広告に誘導される詐欺サイトにアクセスしてしまう可能性があります。
特徴:
- 更新頻度が低い
- iOS9前のバージョンにしか対応しない
- 日本語に対応しない
「Open My iCloud」の公式サイトは長い間に更新されていないし、iOS9前のバージョンにしか対応しませんので、「Open My iCloud」を使うより、日本語対応で更新頻度が高い「Passvers iPhoneロック解除」をお勧めします。
おすすめ4、iCloud Unlock Service
「iCloud Unlock Service」はDoctor Unlock.Netの有料サービスとして、公式サイトにアクセスして、デバイスのIMEIコードを入力することでアクティベーションロックを解除できます。公式サイトにはiPhoneのIMEIコードをチェックするサービスもあります。
特徴:
- 価格が高い
- 日本語に対応しない
「Doctor Unlock.Net」の公式サイトの名前は「UnlockDoctor.net」に変更し、2019年から更新されていないし、英語サイトとして日本語に対応していません。もし簡単にアクティベーションロックを解除したい場合には、やはりシンプルな「Passvers iPhoneロック解除」を使ってみてください。
おすすめ5、Official iPhone Unlock
「Official iPhone Unlock」はアクティべーションロックを解除できる專門的な有料オンラインサービスです。ロック解除用ソフトをダウンロードする必要はありませんが、サイトにIMEIコードを入力して解除できます。
特徴:
- 日本語に対応しない
- 価格が高い
有名なiOSロック解除用ツールですが、今は「DirectUnlocks 」というサイト名に変更しました。これでアクティべーションロックを解除するためにはIMEIコードが必要だし、オンラインサイトサービスとしてはシンプルですが日本語には対応していません。もし日本語対応で簡単な操作手順だけでアクティべーションロックを解除できるソフトを求める場合、英語サイトの「Official iPhone Unlock」より上記の便利な「Passvers iPhoneロック解除」を試してください。
おすすめ6、UkeySoft iOS Unloker
「UkeySoft iOS Unloker」はApple IDを削除する機能を持ち、操作が簡単なロック解除ソフト、古いデバイスから最新のiOSバージョンまで互換性があります。単なるApple IDやアクティべーションロックだけではなく、iPhone・iPadのパスコード・タッチID・顔IDなどのロックの解除にも対応します。ロックされたiPhone・iPadのロックを数クリックだけで解除したい方には役に立ちます。
特徴:
- 日本語対応
- 価格が高い
日本語対応で機能が豊富なロック解除ソフトですが、「UkeySoft iOS Unloker 」の利用料金がとても高いですので、もし安い価格だけでアクティべーションロックを解除したい場合、高価の「UkeySoft iOS Unloker 」より安価の「Passvers iPhoneロック解除」を選んでください。
iPadアクティベーションロックを強制解除するソフトの比較
アクティベーションロックを強制的に解除できるソフトといっても、その中には長い間に更新していなかったタイプがたくさんありますので、この表を参考にして、それぞれの特徴を確認しましょう。
OS | 更新頻度 | 日本語 | 価格 | 安全性 | 互換性 | 評価 | |
Passvers | Windows Mac | ★★★★★ | 対応 | 安い | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★★ |
iCloudin | Windows Mac | ★★★ | 未対応 | 無料 | ★★★ | ★★★ | ★★ |
Open My iCloud | Windows Mac | ★★★ | 未対応 | 安い | ★★★ | ★★★ | ★★ |
Doctor Unlock | オンラインサービス | ★★★★ | 未対応 | 高い | ★★★★ | ★★★★ | ★★★ |
Official | オンラインサービス | ★★★★★ | 未対応 | 高い | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★ |
UkeySoft | Windows Mac | ★★★★★ | 対応 | 高い | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★ |
まとめ
iPhoneロック解除機能、特にアクティベーションロックを強制的に解除できる機能はiOSバージョンによって更新する必要がありますので、iOSロック解除ソフトを選択する場合、iPhone・iPadとの互換性、そしてソフトの更新頻度が一番のポイントとも言えます。
もちろん、安心してソフトを利用して、デバイスのロックを快適に解除できるために、日本語に対応することとソフトの安全性も決して軽視してはいけないのです。では、上記の紹介したソフト・サービスのそれぞれのメリット・デメリットを把握してから自分に最適なiPhoneロック解除ツールを選びましょう。